特集
オフィス内の熱中症対策
屋外で長時間の運動や作業を続けていると熱中症になるという印象がありますが、
室内でも湿度が高く風通しが悪いと体温調節メカニズムがうまく機能せず、体温が上昇し熱中症になる可能性は高まります。
総務省消防庁によれば、熱中症の発生場所として、全体の4割近くが住居等居住場所を含む室内となっています。
様々な研究から、室内温度が1度上昇すると作業効率が2%低下し、
湿度が35%以下になると乾燥により不快を感じ、
70%になると疲れを感じやすくなるという結果が出ています。
つまり、オフィス内の環境(温度、照明、騒音、空気の質、快適性)が従業員の生産性に大きな影響を与えることがわかっています。
また、法律により室温は17~28度、室温は40~70%に保つよう示されており、
職場快適基準として、夏の間は24度~27度、冬の間は20度~30度、50%~60%の湿度に保つよう推奨されています。
長時間のデスクワークや集中作業は体温上昇を招くため、
適度に水分補給をすることや定期的に休憩をとり体をリフレッシュすることも重要です。
仕事中の熱中症対策
①適度な水分補給 :こまめに水分を摂る(水やスポーツドリンク、緑茶などが適しています)
②エアコンや扇風機の仕様 :間接的に風を送る
③適切な服装 :薄手の衣服や通気性の良い素材の衣服を着用する
④こまめな休憩 :体を休める
⑤室内の環境管理 :適度な換気や空気清浄機の使用、室内の温度管理
また、上記の対策に加えて、手軽な対策としてネッククーラーをご紹介します。
ネッククーラーの効果
体温調節 :首周りを冷やすことで体温を下げる効果がある
快適性の向上 :首や頭部は体温の上昇を感じやすいため、首元を冷やし快適な状態を維持
熱中症予防 :体温の上昇を制御し、熱中症のリスクを軽減する助けとなる
ストレス軽減 :筋肉の緊張を緩和し、リラックス感をもたらす
ネッククーラー |
社内の冷蔵庫に入れておくのもよし、水道水で冷やして使うのもよし、コンパクトなので持ち運びにも最適です。
シンプルなデザインなので、プライベートでの使用もおすすめです。
オフィスワークのお供にぜひ、お使いください!