オフィス家具
オフィスのおすすめレイアウト4選
様々な業務に適したオフィス家具の配置、 座席レイアウトの種類について紹介していきます。

オフィスレイアウトの種類
オフィスを構える時、スタッフが増員した時、会社の移転する時など、最も重要になってくるのはオフィスのレイアウトです。
まずは、どんなレイアウトにするかを決めることで、必要になってくる設備が決まってきます。 オフィスのレイアウト方法には様々な種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
この記事では、代表的なオフィスレイアウトの紹介と、それぞれのおすすめシーンをご紹介します。 ご自身の作りたいオフィスの雰囲気や、目指すオフィス像の参考にしていただければ幸いです。
1.定番のオフィススタイル「島型レイアウト」
オフィスの最もよくある定番スタイルは「島型レイアウト」です。対向式レイアウトとも呼ばれています。
デスクを向い合せに島型に寄せて並べるこの方法は、使い勝手が良く、職種を問わずに選ばれるレイアウトです。 最小のスペースで配置が可能である他、人員が増えた際も必要な分のデスクと椅子を足していくだけなので簡単に増設可能です。 また、向かい合って仕事をするため、コミュニケーションをスムーズに行うことができます。
その反面、プライバシーが守られないという欠点があります。 最近では感染症予防のため、デスクトップパネルを置くことが増えてきています。 デスクトップパネルを置くことで、プライバシーも守られ、集中力もアップしそうです。
島型レイアウトにおすすめのデスク | おすすめデスクトップパネル |
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2.近年の人気スタイル「フリーアドレス」
ここ数年で増えてきているのが「フリーアドレス」レイアウトです。
個人に特定の席を設けず、机と椅子が用意されたカフェのような空間で従業員が自分の好きな場所で業務を行う方式です。 自由でフレキシブルな職場を実現でき、他部署のスタッフとコミュニケーションが取りやすくなります。 座席が変わることで気分を一新し、新鮮な気持ちで業務に望めるのもポイントです。
外回りが多く席にいないことの多い営業職や、クリエイティブ職などで人気のレイアウトです。 部署間の連携を重要視する職種にも向いていると言えるでしょう。 フリーアドレスを導入する場合は、スタッフのPCをノートPCにしたり、無線LANなどの設備を整える必要があります。
また、大きなテーブルでフリーアドレスデスクを導入する場合は、天板が搬入できるか、入口なのどの搬入経路のサイズを予め確認されることをお勧めします。
フリーアドレスにおすすめのテーブル1 | フリーアドレスにおすすめのテーブル2 |
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3. 作業に没頭できる「ブース型レイアウト」
個々の集中力を上げ、仕事に没頭させてくれるのが「ブース型レイアウト」です。
デスクの周囲をパーテーションやパネルで囲い、ブース型の作業空間を作り上げるレイアウトです。 予備校などの自習室でも活用されていますね。周囲からの雑音や視線を防いでくれるので、作業に集中できます。
業務の大半を個人でおこなうので、高い集中力が必要とされるプログラマーやクリエイターなどの職種に向いています。
逆にコミュニケーションが取りずらくなるというデメリットがありますが、 パネルの高さを低くすることで、コミュニケーションを取りやすくすることも出来ます。
ブース型レイアウトにおすすめのテーブル1 | ブース型レイアウトにおすすめのテーブル2 |
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4.業務フローが円滑になる「同向式レイアウト」
スクール式や並列式とも呼ばれる「同向式レイアウト」は、 学校の教室のようにひとつの方向に向けてデスクが並べられているレイアウトです。
伝票や書類の流れに応じてデスクを配置できるなどのメリットがあり、業務フローの効率化に役立ちます。 また、全員が同方向を向いているため、視線が合わず、プライバシーも保たれます。 チームの管理者を後ろの席に配置することで業務管理もしやすくなります。
銀行などの来客を想定した店舗型ビジネス、テレフォンオペレーター室、個々の作業が多い業種に良く見られます。 隣同士以外の人とのコミュニケーションが取りずらいため、業務連携を重視する場合は避けたほうが良いでしょう。
以上4つがオフィスレイアウトの代表的なスタイルとなります。 あなたの目指すオフィスに適したレイアウトは見つかりましたか?
レイアウトを変えることで、社内の生産性や社員の集中力なども変わってきます。 あなたのオフィスに合ったオフィス家具とレイアウトをお選んで、快適なオフィス空間と時間を創造しましょう。