選び方
身長別 デスクとチェアの最適な高さとは?
デスクとチェアの理想の高さは身長から計算することができます。あなたの身体に合った数値を出してみましょう。高さが合っていないと身体の負担となり肩こり・腰痛など様々な問題が生じます。身体のサイズに合ったデスクとチェアを選ぶことで、肩こり改善・腰痛対策につながります。
身長に合った理想の高さとは?
高さの合わないデスクやチェアを長時間使用し続けると、肩が上がった状態での作業となり首回り、肩、二の腕に疲労がたまりやすくなります。また脚が床につかない状態でいると、脚の筋肉が使われず血液が滞留しやすくなります。そういったことを回避するためにも、自分に合うデスクとチェアの理想の高さを計算して最適な高さを出してみましょう。
人間工学上の計算式
デスクの高さ=身長×0.25-1+身長×0.183-1
チェア座面高=身長×0.25-1
総務省による日本人男性の平均身長は約171cm、女性の平均身長は約158cm
上記の計算式を元に男性・女性の高さを算出すると…
デスクの高さ | チェア座面高 | |
男性約171cm | 72.043cm | 41.75cm |
女性約158cm | 66.414cm | 38.5cm |
以上のような結果になります。
デスク・チェア選びについて
オフィス家具において、デスクの高さは70cmが一般的です。
最近はオフィス家具協会(JOIFA)により72cmの高さが推奨されています。身長170cmの方は理想に近い高さを探しやすいでしょう。しかし小柄な方や大柄な方にとっては高さの調整が必要です。また、PCのキーボードを使う作業が多い方はキーボードの厚み分も考慮した方が良いでしょう。
おすすめデスク
NUTSデスク | 昇降デスク |
高さ 70cm+2cm(プラスキーボードの厚み) | 高さ 72cm~114cm |
天板カラーと本体カラー、デスク幅を選べるデスクです。デスクワゴンを置いたり自由なレイアウトが可能です。 | 電源の要らないガス圧昇降デスクです。レバー操作で簡単に調整ができます。 |
おすすめ座面昇降チェア
ダイナミクスフィットチェア | キューチェア |
座面昇降 43.5cm~53.5cm | 座面昇降 42cm~54cm |
座面調節はもちろん、あらゆるパーツの調整が可能な高機能チェア。 | コンパクトで使いやすい定番メッシュチェア、腰当て付きでデスクワークをしっかりサポートしてくれます。 |
プチアクティブ | ブレイズチェア2 |
座面昇降 40cm~51.5cm | 座面昇降 46cm~54cm |
座面高が低めなので小柄の方やお子様にもぴったり! | ポケットコイル内蔵で高級車のような贅沢な座り心地を実現したエグゼクティブチェア。 |
正しい姿勢を保つために
長時間まちがった姿勢でいることは体調不良につながり、お子さまにおいては成長を妨げる要因になるかもしれません。一日中モニターと向かい、座った状態で過ごす現代においては、自分に合うデスク・チェアを選ぶことがとても重要となります。
デスクに向かう際は、チェアに座り背筋を伸ばした状態でデスクに腕を置いたとき、手首から肘までの角度が地面と無理なく水平になるくらいがちょうど良いとされています。
この姿勢を保ってチェアの高さを調節すると足が床から浮いてしまうと思うので、その際はチェアに深く腰掛け足裏全体が接するように足置き台を置いてください。
肩こりや腰痛でお悩みの方は、デスクとチェアの高さを見直すと効果があるかもしれません。
上記のサイズを参考にご自身の体格にあったサイズを探してみてください。
どちらか片方だけ理想の高さにしてもかえって姿勢が悪くなる恐れがありますので
デスクとチェアどちらの高さもバランスよく調整しましょう。