インテリア
チェアの種類と特徴
私たちの生活の中で欠かせない「椅子」。椅子といっても様々な種類がありますね。食事のとき、リラックスしたいとき、集中したいとき、様々なシーンで活躍する椅子。この記事ではその椅子の種類や特徴をご紹介していきます。
ダイニングでおススメのチェア
まずはご自宅で使用するダイニングにおススメのチェアです。
1.ダイニングチェア
ダイニングチェアーは、主にダイニングで使用する椅子のことです。
部屋の広さとテーブルの大きさや高さを基準として、椅子を選ぶ方が多いように思われます。
椅子が、座った時に窮屈に感じないか、座っていない時にチェアがテーブルの脚間にきちんと収まるかなどを確認して、
先ずは椅子をえらんでからテーブルを決めるのも良いかと思います。
2.アームチェア
アームチェアーは肘のある椅子のことです。肘の無いチェアー(サイドチェアー)に比べてリラックス性があります。
ラウンジやカフェで良く見かけますが、肘の置きどころがある事でリラックスしながらお茶や会話を楽しめます。
3.ベンチ
ベンチは一般的に横に長い椅子の事です。
背もたれがあるタイプもあり、待合室やロビーなどで良く見かけるかと思います。
ダイニングでは背もたれ無しの方が、開放感があり空間を広く使うことができます。
また、どちら向きでも使用でき、来客が多い時も詰めて座れるので便利です。
カフェ・バーでおススメのチェア
カフェやバーでよく使われるチェアは、様々なスタイルでご自宅でも活躍できます。
ぐっとおしゃれに見えるので、インテリアにこだわる方に人気があります。
1.カウンターチェア
カウンターチェアは、バーなどで良く見かける脚の長い椅子です。
この椅子は、身体に合わせるというよりもカウンターに合わせて選ぶのが一般的です。
座る人によって高さの調節ができ、足がおけるデザインのチェアがおすすめです。
2.スツール
スツールは背もたれや肘かけの無い椅子です。コンパクトで場所をとらないため、比較的狭い空間でも使用しやすいです。
デザインは円柱やキューブタイプのものから、丸椅子のような簡易的なものまで様々です。
積み重ねができるタイプだと収納にも便利で、居酒屋や食堂で採用されることも多いです。
オフィスでおススメのチェア
次はオフィスシーンで活躍するチェアです。デスクワークで欠かせないオフィスチェアだけじゃない、オフィスの椅子を紹介します。
1.オフィスチェア
オフィスチェアは、その名の通り、仕事場や勉強するときなどで使用する椅子の事です。
リモートワークが増えた影響で自宅での使用も多いようです。
長時間の座位でも疲れないよう、ご自身の体のサイズに合ったチェアを選ぶことが重要です。
2.スタッキングチェア
スタッキングチェアーは積み重ねてコンパクトに収納できる椅子の事です。会議室などで利用されることが多い他、セミナールームや公共施設で良く採用されています。
似たような椅子だとフォールディングチェアもあります。フォールディングチェアは折りたたんで収納することがでるチェアです。
パイプ椅子が一般的で、スタッキングチェアより更にコンパクトに収納できます。
リラックスシーンでおススメのチェア
1.ソファー
ソファーは主にリビングで使用されるクッション性の良い椅子の事です。肘掛けと背もたれがあるものが多いですが、デザインは様々です。
脚のないロータイプのソファ、木製の足がついたもの、背もたれを倒してベッドになるソファベッドなど、多種多様です。
セットで足置きとしてオットマンを使用したり、カウチやシェーズロングなど、寝そべって使用できるなど、リラックス性が最も高い椅子といえるでしょう。
2.ラウンジチェア
ラウンジチェアはラウンジなどで使用される椅子の事です。
ホテルのロビーや待合室で使用される、ゆったり座れるチェアです。
通常より背もたれの傾斜あり、ゆったりした椅子で休息する目的でオットマンと合わせて使用されることも多いようです。
3.ロッキングチェア
ロッキングチェアは、脚が湾曲し、身体を前後させるとゆりかごのように使用できる椅子の事です。
暖炉の前で座るシーンがよく似合う椅子です。木のぬくもりを感じさせるデザインが、味のある空気を演出してくれます。
4.リクライニングチェア
リクライニングチェアは、背もたれが傾斜する椅子の事です。ゆったりとしたいときやリラックスしたいときなど、使用することが多いようです。
オフィスチェアやゲーミングチェアでもリクライニングできるモデルは多いですが、
ゆったりと体を休ませたいときは、身体を包み込んでくれるソファタイプのリクライニングチェアに軍配が上がるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一口に椅子といっても用途・デザイン・機能・素材様々。
今回ご紹介したのはその一番基本となる部分です。
今後椅子を購入される際のご参考にしていただけますと幸いです。