オフィス家具

オフィス家具とインテリア家具の違いとは?

日常的に使う家具ですが、「オフィス用」と「家庭用」では目的や設計思想に違いがあります。ここではその主な違いを4つご紹介します。

1. 耐久性と品質基準

オフィス家具は、1日8時間以上の使用に耐えることを前提に設計されています。不特定多数の人が毎日使うことも多いため、強度・安定性・耐摩耗性などが厳しく求められます。JIS規格やBIFMA認証など、公的な品質基準に準拠している製品も多く、プロユースにふさわしいタフさを備えています。

一方、家庭用家具は個人のライフスタイルに合わせた使用を想定しており、必ずしも高い耐久性が求められるわけではありません。デザインや価格を重視する傾向が強く、長時間の使用には向かないものもあります。

 

2. 機能性と拡張性

オフィス家具は、仕事を効率よく進めるための“道具”として設計されています。ケーブルマネジメント機能、収納の柔軟性、モジュール連結など、業務の多様性に対応する工夫が随所に盛り込まれています。また、フリーアドレスやテレワークなど、変化する働き方にも対応できる柔軟性が重要視されています。

一方、家庭用家具は“暮らしを楽しむための道具”。操作がシンプルで、使いやすさや温かみのあるデザインを重視する傾向にあります。その分、業務用ほどの拡張性や調整機能は備わっていないことが多いです。

 

3. デザインの方向性

家庭用家具は、インテリアの一部として部屋全体との調和が求められます。木目やファブリックなど、素材や色使いにこだわった製品も多く、個人の好みを反映しやすいのが特徴です。

対してオフィス家具は、空間全体との統一感や業務に集中できる配色が重要視されます。グレーやブラック、ネイビーなどの落ち着いたトーンが主流で、どんな職場環境にもなじみやすい汎用性のあるデザインが選ばれます。

ただし近年は、カフェのようなリラックス空間を意識したオフィスデザインも増えており、「おしゃれで快適」な家具へのニーズも高まっています。家庭用家具のようなやわらかいデザインを取り入れたオフィスチェアやデスクも登場してきました。

 

4. コストと購入形態の違い

オフィス家具は法人を対象とした商材であることが多く、まとめて導入されることが一般的です。そのため単価は高めでも、長期的に見て壊れにくくメンテナンスもしやすいため、コストパフォーマンスに優れた投資と考えられています。

一方、家庭用家具は個人の好みで一点ずつ購入されることが多く、手頃な価格帯の商品も豊富です。必要なときに気軽に買い替えられる一方で、頻繁な使用や長期利用にはあまり向かない場合もあるため、用途に応じた選び方が求められます。

 

🌟 ワンポイント:進化する“オフィス家具”

近年では、家庭でも使いたくなるようなおしゃれなオフィス家具も増えています。たとえば、透過性と機能性に優れたメッシュを使用した「シースルーチェア」や、作業効率とスタイルを両立する「昇降式デスク」など、見た目と機能を兼ね備えたアイテムが人気です。オフィスでも、自分らしい“働く空間”をつくる時代が到来しています。

 

coming soon!シースルーチェアシリーズ

LOOKIT!販売予定の次世代メッシュチェア「シースルーチェア」。
繊細なメッシュが軽やかに空間と調和し、風が通り抜けるような心地よさを提供します。
エレガントな佇まいで、快適さと美しさが溢れる特別な一脚です。

A-Justシリーズ電動昇降デスク

A-Justシリーズ電動昇降デスク

625~1275mmのダイナミック昇降。 昇降範囲が広い電動昇降デスクです。
4つの高さが記憶できるメモリー機能付き。ワンタッチで立ち仕事、座り仕事などシチュエーションに応じて高さを切り替えられます。
静音性・安定性に優れたダブルモーターを搭載。昇降スピードも速く、ストレスのない昇降を実現。
脚2色、天板2色を自由に組み合わせることができる6色展開で、シーンに合ったカラーが選べます。

Whooハイテーブル

Whooハイテーブル

木のぬくもりを感じる天板と、デスクをしっかり支える頑丈なスチールのフレーム。
機能性はもちろん、デザインにも優れた異素材MIXのハイテーブルです。
欧米で浸透しつつある、ハイポジションでのワークシーンに最適なマルチテーブルです。

まとめ

Lookit!では、お洒落で機能的なオフィス家具を数多く取り扱っています。
ぜひ、貴社のオフィスに新しい家具を導入する際にはご検討くださいませ。

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